逗子の公園

海の街、神奈川県逗子市の公園をご紹介するブログ

【ベンチで雑談】小坪の歴史を紹介するとってもオシャレな小冊子

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 こんにちは、公園好きです!みなさま、お元気ですか?

 今日も小坪の飯島公園のベンチにやってきました。小春日和、まえは穏やかな海。雑談日和です。

 このまえは、飯島公園の近くにある、史跡をめぐってみて、興味深いところがいろいろとあるものだなあ、と思っていたところ、偶然、小坪にまつわる歴史のことを書いた、とってもオシャレな小冊子に出会いました。

小坪の歴史を紹介するオシャレな小冊子

 タイトルは、『武士の時代の小坪-逗子小坪の歴史』。発行したのは、ホームページ「小坪大百科」編集部。編集者は、都内から小坪に移り住んだ、清久尚美さんという方。自然豊かでゆったりと時が流れる小坪の魅力にひかれ、ホームページをつくって、周辺情報を発信しているそうです。

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『武士の時代の小坪-逗子小坪の歴史』

 内容は、平安末期に起きた小坪坂の合戦、源頼朝(1147-1199)の愛した亀の前をめぐる騒動、力持ちで有名だった朝比奈義秀(1176?-1213?)が小坪の海岸でサメを手で捕ったはなし、再興三浦氏の居城の1つで小坪にあった住吉城が北条早雲(1432-1519)に攻め落とされたときのはなしなど、小坪にまつわる歴史がたくさん紹介されています。
 挿絵もとてもきれいです。歴史漫画家で挿絵家でもある佐野絵里子さんの作なのだそうです。なお、冊子の表紙の絵(上の画像の絵)は、強弓(つよゆみ)で名高い源為朝(1139-1170)が伊豆の大島から矢を放つ場面だとか。この矢は、飯島公園のすぐ近くにある「六角の井」(ろっかくのい)の中に落ちたといわれています。

 わたしがこの冊子を見つけたのは、逗子駅のまえのスズキヤ2階にある舶来屋さん。ちょっとおしゃれなものを取りそろえた、古くからある雑貨屋さんです。そのカウンター近くでこの小冊子が販売されていたので、購入しました。価格は160円。「+お志」と併記されていますが、寄せられた志は海の環境保全活動に寄付される予定なのだそうです。いいね!

 内容のおもしろさもさることながら、挿絵も美しく、小さくて、おしゃれ心をくすぐる、小粋な小冊子、とってもオススメです!(まだ販売しているのか、どこで手に入るのかはよくわかりませんが・・・) 

 この小冊子を発行したホームページもどうぞ!小坪について、歴史、グルメ情報など、周辺情報が満載です。こちらもオススメです!

関連リンク

 最後まで読んでいただいて、有難うございました。

 さてと、次は、どの公園のベンチで雑談しようかな。

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