こんにちは、公園好きです!みなさま、おげんきですか?
今日は、桜山にある、才戸子ども広場に行ってきました。「才戸」は、「さいど」と読むみたいです。
この広場ほんとうにあるの!?
この広場、行ってみる前に、「才戸子供広場」というキーワードで、グーグルマップで検索してみたのですが、なんとヒットしませんでした。これまで検索した数十個の公園は、すべて、公園名でグーグルマップにヒットし、場所を特定することができました。今回は、珍しいケースです。それに加え、逗子市の公園マップに載っている写真を見てみると、雑草の生えた人気のない空き地のような感じで、「津波の一時避難所」と書かれているのみです。他の公園の紹介のように、所在地や広さ、それに主な施設についての情報はなにも載っていません。ほんとうにあるのかなあ・・・行く前に少し不安になってしまいました。
広場まで
逗子の公園マップをたよりに、広場探しにいざ出発。今回は、京浜急行バスの「福祉会館入口」のバス停からアクセス。このバス停は、逗18、19、20系統が停まります。バス停からバス通りを逗子方面に少し戻ると、道沿いに道祖神(どうそじん)があります。この道祖神の横から谷戸(やと)にのびる道を入ってきます。
狭い坂道をどんどん登って行きます。ほんとうにこんなところにあるのかな・・・とキョロキョロしていると、谷戸の道の1本が行きつくところに広場らしき空間に登るための細いコンクリートの階段を発見。
こころなしか歩調が軽くなっていきます。近づくにつれ、階段の上にあるのが広場であることが確信に変わっていきます。やった・・・こうした見つけづらい隠れ家的な公園がいくつかあります。見つけた時、大人気もなく静かに興奮してしまう感覚、たまらない瞬間です。とにかく、目の前の階段を上ります。うぐいすの鳴き声が迎え入れてくれます。
ありました。バス停から約450メートル、歩いて6分程でした。階段を上がると、そこには、思っていたよりも広い空間が広がっていました。しかも、逗子の公園マップに掲載されている写真の印象とは異なり、豊かな自然にかこまれていて、しっとりとした落ち着きのある雰囲気です。
広場内のようす
広場内を観察してみます。そのきれいな長方形の形からすると、たしかに津波の一時避難所としてつくられたようです。できてから何年経っているのかわかりませんが、遊具のふるさ、植物の生い茂りかたなどから、けっこう前からあったような感じがします。広場の中央部には、パンダとおうまさんのスプリング遊具が仲良く並んでいます。近づきます。
2つとも小さくてとてもかわいらしいのですが、目が少し怖いです・・・みなさまは、いかが思われますか?このパンダとおうまさんの遊具は、たしか、沼間のグリーンヒルのなかにある沼間大山公園にもあったなあ・・・
遊具の周りに目をやると、大きな木に鬱蒼と覆われいます。立派な竹やぶもあります。時期になるとタケノコは取れるのでしょうか。
広場の端にある土手は苔むしていて、ところどころにドクダミが生えだしています。このときはまだ咲いていませんでしたが、6月頃になると白い十字形の花が咲き誇ります。ドクダミは葉っぱの匂いが強烈ですが、花は可愛らしくてともて好きです。みなさんは、いかがですか?
もう少し植物を観察します。奥の方に真っ白い花が咲いています。近づきます。卯の花(ウノハナ)でしょうか。くもり空と鬱蒼とした周りのようすに映えていてとてもきれいです。
グーグルマップで再検索
行く前にグーグルマップの検索でヒットしなかったため、家に帰ったあと、実際に行った場所をクリックして特定してみました。この辺りです。ご参考までに。
自然がとても豊かで三浦半島らしく、秘密の隠れ家的なこの広場、大好きです。ちょっと疲れてしまって、1人になりたいときなどに特におすすめです。イオン効果も抜群ですし。
いやー、才戸子ども広場、満喫しました。
最後まで読んでいただいて、有難うございました。
さてと、次は、どの公園にいこうかな。
この公園の基本情報
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