逗子の公園

海の街、神奈川県逗子市の公園をご紹介するブログ

【体験記】才戸児童公園に行ってきました!

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才戸児童公園

 こんにちは、公園好きです!みなさま、お元気ですか?今日は、桜山にある、才戸児童公園に行ってきました。「才戸」は、「さいど」と読むみたいです。

公園まで

 今回は、京浜急行バスの「福祉会館入口」のバス停からアクセス。このバス停には、逗18、19、20系統が停まります。

 バス停からバス通りを逗子方面に少し戻ると、道沿いに道祖神(どうそじん)があります。この道祖神の横から谷戸(やと)にのびる道を入ってきます。

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目印の道祖神(どうそじん)

 バス停から歩いて4分くらいでしょうか。前方に公園らしき空間が見えてきました。隣には、逗子なないろ保育園があります。公園内を見てすぐに目に入るのは、キノコの形をした日よけのオブジェです。その下には、4つの子キノコが仲良く暮らしています。もちろん椅子です。遊び心、たまりません。この谷戸の道をさらに登って行くと、才戸子ども広場があります。

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キノコ型の日よけとベンチ

遊具たち

 園内の遊具をチェックします。あるのは、鉄棒と恐竜の形をしたすべり台と砂場です。砂場の中には、子恐竜がいます。小さいお子さんが乗って遊ぶに最適です。
 まずは、鉄棒。高低2段の組み合わせのものです。

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鉄棒

 恐竜の形をしたすべり台は、おかあさん恐竜でしょうか。振り向いて、砂場のなかにいる子恐竜を心配そうに気遣っています。とっても優しい目をしています。いいね!

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恐竜の親子

 おかあさん恐竜の目は、なんとなく機関車トーマスに出てくるキャラクターの目に似ているような・・・この恐竜型のすべり台、前はよく見かけました。たしか、池子の第一運動公園にも、大改装前にはあったような・・・

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おかあさん恐竜

 砂場の中にいる子恐竜に近づきます。けっこう色が落ちてしまっています。たくさんの子どもたちが乗って遊んだ証です。この日は、遊んでるお子さんは1人もいませんでした。子恐竜も、しばしの休息です。

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子恐竜

 遊具のほかには、公園の端の方にベンチがいくつかあるので、ひと休みやお昼ごはんを食べるのにもってこいです。ちょっと趣向の違った朝ごはんていうのも、おもしろいかもしれません。

園内の植物

 植物好きとして、園内の植物をチェックします。公園内でパチパチ写真を取っていて、まず気づいたのは、花の香り。なんの花の香りかなあとあたりを見回すと、トベラの花であることがすぐにわかりました。公園の縁にグルっと一周トベラの木が植えられています。近づいて見てみると、どれも大きく、枝ぶりもしっかりしていて、とても立派な木です。花はまさに満開。白い小さな花、香りもいいですし、好きな花の1つです。花が終わると真っ赤な実をつけ、それを食べた鳥たちが種子をいろいろな場所に運んでくれて、フンと一緒に撒いてくれます。自然はうまいことできているものだなあ・・・

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トベラの花

 公園の入口には、立派なマキ(槇)があります。これまで数十個の公園を訪れましたが、マキはあまり見かけませんでした。けれども、この公園では、メインツリーです。マキの葉っぱは、先端が尖っていて松の葉っぱの大きいような感じなので、すぐにわかります。木材としては、建築、器具、下駄などに使われ、千葉県の県の木でもあるそうです。

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マキの木

 マキの隣には、ヤマモモの木がありました。この木も立派です。こちらは、公園によく植わっている木です。たしか、久木風早公園や、池子のアザリエ展望公園にもあったなあ。

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ヤマモモの木

 園外に目を向けると、前の土手に、白い花が咲いています。近づきます。ハルジオンでしょうか。どこでも見る雑草ですが、きれいです。

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ハルジオン

 もう1つの白い花は・・・うのはな(卯の花)でした。「卯の花」はウツギ(空木、卯木)の別名。陰暦4月(卯月)に花が咲くから「卯の花」というそうです。材はとても硬いため、木釘、つまようじ、小鳥のとまり木をつくるのに利用されるとか。

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ウノハナ

 いやー、才戸児童公園、満喫しました。

 最後まで読んでいただいて、有難うございました。

 さてと、次は、どの公園にいこうかな。

この公園の基本情報

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