こんにちは、公園好きです!みなさま、お元気ですか?今日は、久木にある、久木若草児童公園に行ってきました。
公園まで
今回は、「ダイチャリ 風の丘公園」からアクセスします。
逗子市の公園マップを片手に探すも、なかなか見つかりませんでした。この道かな?あの道かな?と何本かの道を入っていったのですが、公園らしき空間がなかなか発見できません。一度通り過ぎた道をもう一度入って行き、左右を注意しながら見ていると、家の間に細い階段らしきものがあり、その上に公園らしき空間があます。
心の躍る瞬間です。近づきます・・・あった・・・こんなところにあったのかあ。こうした出会いはたまりません。場所としては、久木中学校から久木大池公園に続く道を進み、左側の細い道を入って、50メートルくらい進んだあたりをさらに右側に入ると、この公園に続く階段があります。「ダイチャリ 風の丘公園」からは、約400m、歩いて5分程です。
園内のようす
公園に着くと、いつものように、木でできた看板が迎えてくれます。公園名は、それぞれの漢字を切り抜いた木が貼られているようで、1字1字が浮き上がっています。白いペンキで書かれただけのものより、凹凸が出来て陰影ができるため、重さが加わり、とても立派に見えます。
公園のなかに入ります。あるのは、古びたすべり台と、砂場のみです。
そして、谷戸の一番奥にある山の新緑と、その上に山の稜線に切り抜かれたような青空と、白い雲です。
公園に入った瞬間に「いいね!」と思ってしまいました。久木の山奥、公園であるのに遊んでいる子どもは1人もいません。あるのはすべり台と砂場のみ。けれども、どこか小綺麗というか、手が行き届いているというか、そして、勝手な想像ですが、この公園からたくさんの子どもたちが元気に巣立っていったんだろうなあ、と感じました。すべり台に近づきます。砂場は砂がなくなり、下地の土が見えてしまっていて、草も生えています。すべり台とともに、使われなくなって久しいのでしょう。すべり台の下からパチリ。新緑がとてもきれいに見えました。
園内の植物
なにか植物はあるかな・・・と探していると、山の斜面に薄茶色の若葉がたわわたにたれているのが目に止まりました。近づきます。シロダモでした。三浦半島の低い山に多く生えるクスノキ科の常緑樹で、新芽がとても特徴的です。種からは油がとれ、ろうそくの材料にもなるとか。
前の谷戸の緑
公園内の雰囲気を満喫して、そろそろ帰ろうとして入口の方向へ振り返ると、谷戸を挟んだ向こう側の山の新緑と空がとてもきれいでした。「逗子といえば海」と言われることが多いように感じますが、この街を囲み、鎌倉や葉山ともつながっている低い山々の緑もとても豊かで、きれいです。逗子はいいところだなあ。
久木の谷戸深くにある、隠れ家的なこの公園、とても気に入りました。また来たいです。みなさまも、よければ、是非行ってみてください!
いやー、久木若草児童公園、満喫しました。
最後まで読んでいただいて、有難うございました。
さてと、次は、どの公園にいこうかな。
この公園の基本情報
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